シュガーレス、ノンシュガーは虫歯にならない?

こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。

暖かくなり、ニュースで「花粉」「黄砂」「PM2.5」などのワードをよく耳にするようになりました。
喉の不快感からのど飴を常用する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

「シュガーレス」「ノンシュガー」
のど飴やガムなどの菓子類で多く見受けられる表記です。
この単語を見ると、お砂糖が使われてない＝虫歯にならないと思う方が多くいらっしゃるかと思いますが、実は違います。
これらの表記は水飴や砂糖などの糖類が食品100g中に0.5g未満である場合に許されています。
そのため、「ノンシュガー」「シュガーレス」と表記されているからといっても虫歯にならないということでは決してないのです。

以前お話した代用甘味料のキシリトールはお口の中のミュータンス菌が餌にできないので、キシリトール100%の商品を選ぶことが望ましいと思います。
しかし、キシリトール100%ののど飴はほぼ見かけることがないかと思います。大抵ののど飴には水飴などミュータンス菌が餌にする糖類が入っているため、食後はしっかり歯磨きをしましょう。

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