歯間部の清掃器具について
投稿日:2021年3月12日
カテゴリ:未分類
こんにちは。まことデンタルクリニックのスタッフです。
今回は歯間部の清掃器具についてお話ししようと思います。
歯科医院に初めて来院される方で、特に歯周治療が必要な方の多くは十分なブラッシングができていないことが多いです。
磨き残しは歯と歯茎の間や歯の裏側にはもちろん多いですが、最も磨き残しが多いのは歯と歯の間、つまり歯間部です。
歯間部は歯ブラシのみを用いた場合、全くと言っていいほど磨けないため、補助清掃器具つまり歯間ブラシやフロス等を用いないと磨けないのです。
2008年にフロス、歯間ブラシ、爪楊枝の三種類を歯ブラシのみのブラッシングの場合と比べ、歯周病がどれだけ改善したかを比較する論文が出ています。
この研究において爪楊枝は勿論一番清掃効率が悪いのですが、フロスと歯間ブラシを比べた場合歯間ブラシの方が清掃効率が高いという結果が出ています。
この結果から考えると歯周治療として最もすすめるものは歯間ブラシとなりますが、歯並びやどこに磨き残しが多いのか、そもそも歯間ブラシが入るのか入らないのか等患者さんによって状態は変わってきます。
また歯間ブラシもフロスも扱い方によって、すごく磨ける人と、殆ど磨けていない人にわかれてしまいます。
自分がどの補助清掃器具を用いるべきなのか、どの様に使えばいいのか等気になる方は是非まことデンタルクリニックまでお越しください。
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