虫歯になりやすいおやつ・なりにくいおやつ選び方で変わる、歯の健康
投稿日:2025年7月28日
カテゴリ:スタッフブログ
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こんにちは
まことデンタルクリニックのスタッフです。
おやつの選び方、気にしたことはありますか?
甘いものが好きな方や、お子さんのおやつを選ぶ保護者の方にとって、「虫歯になりやすいかどうか」はとても重要なポイントです。
今回は、虫歯の原因になりやすいおやつと、比較的安心して食べられるおやつの違いについてご紹介します。
【虫歯になりやすいおやつの特徴】
虫歯は、口の中の細菌が「糖(さとう)」をエサにして酸を出し、その酸が歯を溶かすことで起こります。
特に以下のようなおやつは虫歯になりやすいとされています。
○キャラメル・グミ:歯にくっつきやすく、長く残る
○飴・キャンディ:口の中に長時間糖分がある状態になる
○ビスケット・クッキー:粉が歯に残りやすい○菓子パン:糖分に加えてでんぷんも多く、虫歯菌が好む
○ジュース・炭酸飲料:液体なので口中に広がりやすく、砂糖の量も多い
【ポイント】
・だらだら食べ続けること
・頻繁に甘い飲み物を飲むこと
口の中が「酸性」の状態になっている時間が長いほど、虫歯は進行しやすくなります。
【虫歯になりにくいおやつの特徴】
一方で、以下のようなおやつは虫歯のリスクが低く、安心して取り入れやすいです。
○チーズ:カルシウムが豊富で歯の再石灰化を助ける
○ナッツ類(無塩・無糖):糖分が少なく、よく噛むことで唾液の分泌も促進
○無糖ヨーグルト:口内環境を整える効果も
○野菜スティック(にんじん・きゅうりなど):シャキシャキ食感で唾液も出やすい
○果物(リンゴ・いちごなど):自然の甘みで砂糖は控えめ、繊維が歯をこする効果もあり
「いつ食べるか」も虫歯予防には大切
虫歯のリスクを減らすためには、「何を食べるか」だけでなく「いつ・どう食べるか」も大事です。
気をつけたいポイント
・おやつは1日1~2回まで
・食べる時間を決めて、ダラダラ食べない
・食後には歯みがきまたはうがいをする
おやつは楽しみのひとつ。「内容」と「食べ方」を工夫するだけで、虫歯予防につながります。
ご家族やお子さんと一緒に、体にも歯にもやさしいおやつを選んでいきましょう!
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