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虫歯の進行抑制処置

投稿日:2020年9月19日

カテゴリ:スタッフブログ

以前、シーラントフッ化物による虫歯の予防処置についてお話しました。

今日は、虫歯ができてしまってからの進行を抑制する処置についてお話します。

虫歯ができてしまった場合、削って詰め物や被せ物をして治していきます。

しかし、小さなお子さんの中には削る機械の音を怖がったり、痛みが嫌で治療が困難な子もいます。

無理に治療を進めようとして小さいうちにトラウマになってしまうとその後も治療が困難になってしまいます。

かといって、虫歯をそのままにしておくこともできないので、初期の軽い虫歯であればサホライドという薬を塗布します。サホライドとは、フッ化ジアンミン銀というものでフッ化物イオンと銀イオンが含まれてます。虫歯になったところだけに、銀イオンが吸着し虫歯の進行を抑えます。

歯を削らずに塗布するだけなので痛みがありません。

ただ、虫歯の進行を抑制するだけで虫歯を取り除けるわけではないです。サホライドを塗布しても虫歯が進行してしまう可能性もあるので定期的な経過観察が必要となります。

塗布すると虫歯の部分だけが黒く変色してしまうというデメリットがありますが、乳歯であれば生えかわりますし、後から削る治療もできるのであまりにも恐怖心が強いお子さんのことを考えるとメリットも大きいと思います。

最初は怖がっていても意外と治療できてしまう子も多く、虫歯を完全に取り除いて治したほうがいいので先生との相談になります。

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