歯の健康のために摂るべき栄養

こんにちは。

まことデンタルクリニックのスタッフです。

2020年9月7日のブログで、歯周病とプラークの関係について書かれていましたが、そのプラークが作られる原因である「食事」についてお話しさせていただきます。

とくにプラークの発生に強く関係しているのが炭水化物など糖が多く含まれる食物です。

糖はプラーク中の細菌の栄養源になりますので、菌の増殖を促してしまいます。

では、歯周病予防に良い食べ物とはどんなものなのでしょうか？

①食物繊維

食物繊維が多く含まれる食品は野菜や豆類です。これらの食品をよく噛むことで、唾液をたくさん出すことができます。唾液には殺菌抗菌作用があるのでプラークの発生を防ぐことができます。

②カルシウム

歯周病は歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です、カルシウムが不足することで骨を作る力が弱くなりますから、結果歯周病を進行させやすくなってしまいます。

その３：ビタミンＤ

ビタミンDをとることでカルシウムの吸収率がアップします。また抗菌作用や歯茎の炎症を抑える力もあります。

 これらの栄養素は、摂取量が年々減少傾向にあるようです。歯だけではなく全身にとっても必要な栄養ですので積極的に摂るよう心がけましょう。

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