子供の虫歯予防
投稿日:2025年6月2日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
今回は子供の虫歯予防についてのお話です。
大切なポイントとしては
・ミュータンス菌の感染を防ぐ
・砂糖をとる量をコントロールする
・歯の質を強化する
大きく分けてこの3点です。
・ミュータンス菌の感染を防ぐ
ミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはもともと存在しない細菌。
しかし奥歯が生える1歳6ヶ月頃から周りにいる大人達の唾液を通してお口に入ってきます。
特に糖分をとる機会が増える時期から子供の歯がすべて生えそろうまでが一番感染しやすいと言われています。
ミュータンス菌の感染を防ぐにはなるべく親の唾液が子供の口の中に入らないようにすることです。
例えば食べ物の口移しや、箸を親子で共有することは控えましょう。
・砂糖をとる量をコントロールしよう
虫歯の原因菌であるミュータンス菌は砂糖を頻繁に取ることで歯の表面にくっつきやすくなります。
歯の表面にくっついたミュータンス菌をそのままにすると定着し繰り返すことで治療が必要な虫歯にまで発展していきます。
仕上げ磨きを毎日していたとしても取り切れない汚れはありますので定期的な歯科検診も大切なポイントです。
・歯の質を強くする
歯の質を強くするために取り入れたいのがフッ素です。
フッ素とは歯の質を強化し虫歯になりにくい丈夫な歯を作る手助けをしてくれる優れもの。
また再石灰化を促進したり歯垢(プラーク)の中にも作用し歯を溶かす酸が作られるのを抑える働きがあります。
歯にフッ素を取り込む方法としては
①歯科医院での高濃度フッ素を塗布
②お家でフッ素洗口を取り入れる
③フッ素入り歯磨き粉の使用
こういった方法で毎日の歯磨きにフッ素を取り入れることで手軽に予防ができますし、数ヶ月に一度の歯科検診で高濃度フッ素を塗ることでより高い効果を期待できます。
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