歯科医院で行う歯石除去にかかる回数

こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。

今日は歯石取りにかかる回数についてお話しします。

歯石取りは、保険診療で行われています。

歯科の治療では、保険が適応されるものは、治療が必要という診断がされたものになります。

初診の場合は基本的に、問診、レントゲン検査、口の中の状態、歯茎の検査等を経て診断した上で

行います。

ですので、歯石除去には、歯肉炎や歯周病という病状の診断がされて、

初めて歯石除去が行えます。

初診の場合は基本的に診査で1回、歯石除去で1回、再評価で1回と保険診療に基づいて

治療が行われるため、3回程度来院が必要です。

定期的に来院し、歯石除去を行われている人は、比較的歯石も多くついていない為、

歯石除去は1回で終わる事もありますが、歯石の付きやすい方、磨き残しの多い方などは

1回では取りきれないこともあります。

また定期的に歯石を除去していない場合、歯石が付いているのを長い期間放置されていた場合も

同様に歯石除去には時間がかかってしまいます。

歯の表面の歯石を取り除いた後、再評価を行い、歯茎の中深い所に歯石がある場合には、

歯全体を6等分にし、6回に分けて歯石除去を行っていきます。

放置している期間が長ければ長い程治療回数も多くかかってしまいます。

ですので、歯石取りは半年に1回は習慣的に歯科医院で除去してもらうことで、

回数は少なくなります。

健康な歯茎を維持していくためにも定期的な健診をおすすめします。

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