歯磨きの力に注意
投稿日:2025年12月11日
カテゴリ:未分類
歯を磨く際に「ブラッシング圧」を意識していますか?ブラッシング圧とは、歯ブラシを歯に押し当てる力のことです。実は、この力加減が歯や歯ぐきの健康に大きく影響を与えることがわかっています。
1. 強すぎるブラッシング圧はNG
強すぎるブラッシング圧で歯を磨くと、歯や歯茎に不必要な負担がかかり、さまざまな問題を引き起こします。例えば、歯ぐきが下がったり、歯のエナメル質が摩耗して薄くなり知覚過敏を引き起こすこともあります。 また、歯ブラシに強い力が加わり、毛先が開いた状態で歯面に押しつけられると、歯垢などの汚れが落としにくくなってしまいます。 こうした問題を避けるためには、軽い力で丁寧に磨くことが大切です。歯ブラシの毛先が2〜3週間で広がってしまうという方は要注意です。
2. 最適なブラッシング圧とは?
では、どのくらいの力で磨けば良いのでしょうか? 最適なブラッシング圧は歯ブラシの毛先を爪に当てた時に、爪の色が少し白くなる程度の力です。 数字で表すと、150g〜200gです。 不安な方はキッチンにある秤に歯ブラシの毛先を当てて測ってみましょう。意外と小さい力であることがわかります。
3.力加減を調整するポイント
歯ブラシは鉛筆を持つ時と同じように、ペングリップで持ちます。 磨く時は鏡を見て、歯に歯ブラシを当てた時に毛先が開いていないか確認し、歯ブラシを小刻みに動かして磨きましょう。
ブラッシング圧を適切にコントロールすることで、歯や歯ぐきを守りながら効率的に口内を清潔に保つことができます。強すぎず、優しすぎず、適度な力加減で磨くことが大切です。ご自身の歯磨きが不安な方はぜひ当院にご相談ください。
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