噛む力が育てる食育と成長
投稿日:2025年10月27日
カテゴリ:スタッフブログ
食育というと、「好き嫌いをなくす」「栄養バランスを整える」といったことを思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも、実は“よく噛むこと”も大切な食育のひとつです。
しっかり噛むことで、食べ物の味をしっかり感じることができ、自然と食への関心が高まります。
また、噛む刺激は唾液の分泌を促し、消化を助けるだけでなく、むし歯予防にもつながります。
ところが最近は、やわらかい食べ物が増え、食事中によく噛まないお子さんが増えています。
例えば、ハンバーグやうどん、パンなどは食べやすい反面、噛む回数が少なくなりがちです。
噛む回数が減ると顎の発達が遅れたり、丸のみの癖がついたりして、歯並びや消化にも影響します。
家庭でできる工夫としては、「少し歯ごたえのある食材を取り入れる」ことがおすすめです。
例えば、根菜類(にんじん、ごぼう、れんこん)やりんごなど、自然に噛む回数が増える食品を選ぶと良いでしょう。
また、「よく噛んでね」と声をかけるだけでも意識が変わります。家族で「30回噛もう!」とゲームのように楽しむのも効果的です。
毎日の食事と歯の健康は深くつながっています。
しっかり噛む力を育てて、元気な歯と体を一緒に育てていきましょう。
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