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抜歯時に処方されるお薬について〜抗菌薬を中心に〜

投稿日:2025年9月11日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。

今回は歯を抜いた時に処方されるお薬についてお話したいと思います。

歯を抜いた時に処方されるお薬には抗菌薬(抗生物質)と消炎鎮痛薬(痛み止め)があります。

抗菌薬(抗生物質)

歯を抜いた時に抗菌薬を処方する主な目的として、外科手術後の感染症予防があります。

外科手術後の感染症は手術部位に細菌が侵入し、炎症や膿が生じる病気です。歯を抜いた傷口は細菌が体内に侵入しやすい状態になり、さらに手術中のストレスや麻酔によって一時的に免疫機能が低下することなどが原因と考えられています。

ここで、抗菌薬の効果を最大限に発揮させるためには指示された用量と用法通りに服用することが重要です。

まず、抗菌薬が体内で十分な効果を発揮するのに必要な血中濃度にするためには用量分を服用する必要があります。そこで、2倍量服用すればもっと効果が出るのではないかと思うかもしれませんが、用量以上の服用は副作用が出る可能性がありますので用量は必ず守ってください。 

次に用法ですが、抗菌薬の効果の持続時間により用法は異なり、用法通りに服用することで抗菌薬の効果を発揮させることができます。歯を抜いた時に抗菌薬は3日分処方されることが多いですが、特に副作用が出た場合など以外は全部飲み切る必要があります。というのは、抗菌薬の効果がしっかりと出ないだけでなく、耐性菌の原因になる可能性があるからです。

消炎鎮痛薬(痛み止め)

歯を抜いた時に消炎鎮痛薬を処方する目的は、主に外科手術後の疼痛を取り除くことにあります。

消炎鎮痛薬の服用方法は、副作用が出ないように用量を守る必要がありますが、用法については痛みがおさまれば服用を中止してもかまいません。

いずれの薬もアレルギーや副作用、他の薬との飲み合わせなどがありますので、お薬手帳をご提示いただき、ご心配な点がありましたら、事前に担当医にご相談ください。また、服用後に何か気になることがありましたらご連絡ください。

 

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