お口の癖、将来への影響は？
投稿日：2020年11月16日
カテゴリ：未分類
こんにちは。
まことデンタルクリニックのスタッフです。
お子さんに
「くちゃくちゃ食べる」
「ガラガラ・ぶくぶくうがいがうまく出来ない」
などお口の癖はありませんか？
これらの癖には、口腔機能の問題が潜んでいます。
口腔機能は歯並びや噛み合わせに影響する
顎の骨の形と密接な関係があるため、
口腔機能の問題を放っておくと、
それらに悪い影響を与えてしまう可能性があります。
それは、保護者の方からよくお聞きする
以下のようなお子さんのお口に関する
お悩みとして現れます。
・口呼吸のため、唇を閉じて
鼻呼吸をしながら噛まない(くちゃくちゃ食べ)
・前歯の間から舌が出て、舌足らずな発音になる
・帰宅時のガラガラうがいや、
歯磨き後のぶくぶくうかいがうまくできない
・錠剤が飲みにくい
など、これはごく一部に過ぎません。
特に近年、口呼吸が口腔機能だけでなく
全身の健康状態に与える影響が注目されています。
口呼吸がどの程度から問題となりうるかの
客観的なデータはまだ十分に得られてはいませんが、
出来るだけ鼻で息をするよう心掛ける事は
いい事だと考えられています。
口腔機能の問題を放っておくと、、、？
→風邪の予防がしにくい
アレルギー性疾患が生じやすい
歯周病になりやすい
口臭が強くなりやすい
矯正治療の効果が得にくい
など口腔内に留まらず、影響が全身に出てきます。
全身の健康を守るためにも、
悪い癖を治すことを子供の頃から心掛けましょう。
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