指しゃぶり|川越市・本川越の口コミで人気な歯医者・歯科

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指しゃぶり

投稿日:2020年6月18日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、まことデンタルクリニックのスタッフです。
お子さんの治療中、親御さん達から指しゃぶりを何時ごろからやめさせたほうがいいの?指しゃぶりを続けるとどのような影響があるの?などのような質問をよくきかれます。
今回はこの指しゃぶりについてお伝えしたいと思います。

指しゃぶりをする理由は?
 指しゃぶりは本能的なものです。これは多くの赤ちゃんがする行為で、1〜2歳児の指しゃぶりは緊張や不安を解消するための行為とも考えられていますので基本的には心配することはありません。しかし、長期間にわたって指しゃぶりを続けることで様々な影響を与えることも事実です。

起こりえる影響は?
➀上顎前突(じょうがくぜんとつ)
上の前歯が前に突出した状態で、いわゆる「出っ歯」のことです。口が閉じにくくなるため口呼吸をしやすくなります。口呼吸は花粉症や気管支喘息、虫歯や歯肉炎、口臭などの様々な要因となります。これは、唾液の分泌が減少することで口の中の細菌が増殖しやすくなるためです。
➁開咬(かいこう)
奥歯は噛み合ってるものの、上下の前歯の間に隙間が空いている状態です。発音の際に前歯の隙間の間に舌が入るためサ行やタ行などの発音が悪くなります。周りの子供達と同じように発音できないため恥ずかしさを感じてしまうかもしれません。
➂片側性交叉咬合(へんそくせいこうさこうごう)
上下の噛み合わせが横にずれることで上下の前歯の中心が合わない状態です。

統計的に指しゃぶりを長期間にわたって続けている子供に、これらの問題が起こることが多いという報告はありますが、一方で指しゃぶりが大きな要因にはならないとの報告もあります。また指しゃぶりが生理的なものであるため無理にやめさせる必要はないとの意見もあるので自然にやめるのを見守る方針が良いかもしれません。しかし明らかに上記のような状態になりつつある場合は矯正治療が必要な場合もでてくるので少しでも気になるようであれば相談にお越しになってください。
 
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